2014年12月15日

僕の仕草に、母がク

高齢母の記憶の扉は、蝶番(ちょうつがい)が怪しい。

そこで先日の当番の日にトランプで遊ぶことにした。
少しでも蝶番のネジ
升中選校が締まってくれればと願いをこめてゲームは「神経衰弱」。

カードを裏返して並べ、2枚めくって同じ数字であれば自分のものに出来る。
1枚目と2枚目の数字が違ったときは元に裏返し、次の人の番となる。
同じ数字なら、そのまま続けてめくることが出来、それは失敗するまで続けられる。
めくったカードの数字と場所を記憶す升中選校ることにより、マイ・ターン時、より多くのカードを揃え取ることが出来るというゲームである。

母が悲しくなるといかんので、カードは3ペア6枚だけを使った。

「え、どうするの? これをめくっていけばいいの?」

忘れているのだね、昔よくやったのに。
「先にやっていいよ。」とやさしく声をかける。

「こう? めくればいいのね?」
7をめくり、次は4だった。

「あらー。」と残念そうに裏返したので、ゲームの記憶が戻ってきたらしい。

僕の番。
違うカードをめくったら、もう一枚の7だった。
「むむむ、7はさっきあったぞ。どこだっけ?」

忘れているであろう母は保濕面膜無言。
やはり無理だったか……と思ったが、とにかく僕はわざと別のカードをめくる。
K(キング)だった。
「あ~、ダメだ!」
僕の仕草に、母がクスッと笑う。
楽しんでいるだけでもいいと思う。

そして僕がカードを裏返し元に戻すと、
母はすかさず、
「これよ。」
最初に自分が開いた7をめくった。
!!え~!!

「ほら」
そして僕のめくった7を表に返す、適確に。

続けて母が、今まで開いていない新しいカードをめくるとK(キング)だった。
それを確認した母は、さっき僕が開いて閉じたK(キング)を、当然のようにあける。

で、残りは2枚とも4だから、高齢母の総取り。
ひょっとして無言だったのは………!!

僕は、「もう一回やろうか。」とカードを切って、裏向きに並べた。

「え、どうするの? これをめくっていけばいいの?」


とりあえず、今度やるときは、枚数を増やそうと思った。



Posted by sjicelasgg at 18:18│Comments(0)
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